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セーラー服に合わせるスカーフとリボンの選び方
セーラー服の胸元に付けるスカーフやリボンは、全体の印象を決めるアクセントです。
ここではスカーフとリボンの上手な選び方を紹介します。
1. スカーフの種類
スカーフには「三角タイ」と「パータイ」があります。
三角タイ
大きな三角形のスカーフで、ボリュームがあります。折り曲げてから襟の下に回し入れます。
三角タイはボリュームがある
三角タイは、セーラー服の後ろ襟から一部をチラ見せできます。
三角タイを後ろ襟から出せる
「赤(エンジ)」「紺(ネイビー)」「白」「緑」「黒」「水色」「茶色」など、カラーバリエーションも豊富です。
シルク素材を使った三角タイを合わせると、ぐっと高級なイメージになります。
パータイ
パータイは幅が10cmくらいのリボン状で、結んで使うものです。
パータイは細長いので、結び目は軽いイメージになります。
また結ばなくても、そのままスカーフ留めに通すこともできます。
パータイはスカーフ留めにも通せる
カラーバリエーションはあまり多くありませんが、値段は500円前後とリーズナブルです。
2. スカーフを合わせるときの注意点
スカーフ留めがないセーラー服では結ぶ必要あり
セーラー服にはスカーフ留め(タイ留め)が付いているものと、付いていないものがあります。
スカーフ留めが付いているセーラー服では、輪っかにスカーフを通せばOKです。
一方でスカーフ留めのないセーラー服では、スカーフを結ばなければいけません。
スカーフの結び方は以下の動画を参考にしてください。
深襟はスカーフの長さが足りない
スカーフの大きさは、一般的な襟サイズのセーラー服に合わせて作られています。
そのため深襟タイプのセーラー服にスカーフを付けると、長さが足りません。
深襟セーラーなら、スカーフよりもリボンの方が合わせやすいでしょう。
また、どうしてもスカーフを合わせたいなら、大判サイズ(長辺130cm前後)のスカーフがおススメです。
ハネクトーンの大判サイズは長辺が130cmで、通常サイズより10cm長いです。
SHALYPOLYの三角タイは長辺が128cmと大きめです。
3. リボンの種類
リボンには「ストラップ型」「スナップボタン型」の2種類あります。
ストラップ型
一般にスクールリボンと言えば、ストラップ型です。
首回りがゴムになっていて、アジャスターで首周りの長さが調節可能。
ストラップタイプのリボン
色やデザインのバリエーションがとても多く、値段も1,000円前後と安いです。
スナップボタン型
セーラー服の襟にスナップボタンで留めるものがスナップボタン型です。
襟の内側にスナップボタンが付いているセーラー服のみに取付できます。
スナップボタン用のリボンが付けられる
4. リボンを合わせるときの注意点
首周りの長いリボンを購入する
セーラー服は襟が大きいので、リボンの首周りは70〜80cmくらい必要です。
リボンを購入するときは、最長で首周りを何センチまで伸ばせるか、必ずチェックしましょう。
たとえば次のリボンは74cmまで伸ばせるので、セーラー服にも使えます。
次のリボンはワイシャツ用なので首周りが36〜49cmと短く、セーラー服には使えません。
長さが足りないときは、延長アダプターを使うといいでしょう。10~19cmくらい首周りを長くできます。
スカーフ留めが見える可能性あり
スカーフ留めが付いているセーラー服にもリボンを付けてOKですが、スカーフ留めが見える可能性があります。
大き目のリボンを選べばその心配はいりません。
大きめのリボンならスカーフ留めが目立たない
5. まとめ
スカーフとリボンの選び方を説明しました。
スカーフは色だけではなく、大きさや素材、形にもバリエーションがあるので、コーディネートの参考にしてください。
リボンは首回りの長さに注意して選びましょう。
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